大人ニキビを作らず、ニキビ跡もケアしたいなら

鼻のニキビ

小鼻や鼻頭、鼻の下の鼻周辺部分に出来るニキビを鼻ニキビとまとめて呼んでいますが、顔の中でも一番皮脂分泌の量が多い場所は、Tゾーンでもある鼻部分にあたります。

 

そのため、鼻ニキビは思春期ニキビとしても大人ニキビとしても大変出来やすい場所であり、他の顔のパーツと比べても紫外線などの外敵刺激にさらされやすい場所ですので、一度ニキビが発症してしまうと、症状を悪化させやすい場所とされています。

 

また、女性はファンデーションなどのメイク汚れが溜まりやすい場所でもあり、汚れたままのお肌からは細菌が繁殖しやすく、場合によっては赤ニキビから膿をもったニキビへと発展してしまいます。

 

膿状になってしまった鼻ニキビは痛みを伴う事があり、治すのが非常に大変になってしまいますので、ニキビ症状があらわれた時には炎症部分のお化粧は控えるなど、清潔なお肌を保つよう気を付けましょう。

 

それから、鼻のニキビは肝臓・大腸・肺の不調サインと言われており、過剰なアルコール摂取やタバコが原因で内臓が弱っている可能性がありますので、からだ全体の健康を損ねないためにも、鼻ニキビがあらわれた時には自分の生活スタイルの見直しをはかる事も大切です。

 

鼻ニキビは、ひとつでも目立つ発疹ができてしまうと、カッコ悪い印象になってしまいますので、毛穴に汚れが詰まらないよう、日頃からぬるま湯やホットタオルを使用したスキンケア方法を取り入れて、毛穴ケアを心掛けるようにしましょう。